エビダンの沼から出られなくなったヲタクが今思うこと
初めまして、コボ子と申します。
超特急、M!LK、原因は自分にある。を主に推しているチョロヲタやってます。
スタダの沼にハマってしまうと、急にゾーンに入って色々と深く考えてしまうことがありますので今日は私が今までヲタクをしてきて、今感じていること、思ったことをつらつらと書いていこうと思います。文才なんてもんはクソそど持ち合わせてませんが、もし良かったら暇〜なときに読んで、「わかるわ〜」とか思ってもらえたら嬉しいですし、そうでなくても嬉しいです。ヲタクの気持ちは十人十色ですから。
ヲタク人生の入り口
ヲタクっていう定義が私にはわからないのでハッキリいつから!と言うことはできないのですが。
中学の頃には関ジャニ∞なんかにハマったりもしてました。その頃はあくまでハマった程度でした。CDをちらちらと買ってみたり、友達と「ひなちゃんがかっこいい!」「今度一緒にライブ行こうね!」とか話したりする程度です。グッズも時々買ってもらったり、ライブに行ったり、音楽とか体育の授業ではいつも関ジャニの曲選んだりするくらいでした。(この頃は友達とライブなんてまだ早いという謎の概念により、一緒にライブに行ったのはお母さんでした)
関ジャニのあとはファンモンなんかにハマったりなんかしちゃったりして。高校になった頃には友達とライブに行ってハジけまくりました。でもこれもあくまでハマっただけ。
解散した時は授業中にも泣きまくって食事も喉を通らなくなるくらいショックで、バイトでもミスの連続で熱まで出たりもしてたけど、ハマっただけ、、ハマっ、、た、だけ、
ん??????
もしや、何かにハマることって ヲタクの始まりなのか???
今思うと、この時から私はヲタク人生の入り口に片足どころか両足、いや全身つっこんでたのかもしれません。まだまだケツの青かった私は、ヲタク=ダサいとか思っちゃってたんです。ずっとずっと「ヲタクではないけど〜」って思ってました。
エビダンとの出会い
2015年3月、ソロモンの偽証という映画を見に行きまして。その中でひときわ目立つ美少年、神原くんが気になり、映画の後行ったサイゼで検索。すると出てきたのが[板垣瑞生]でした。そこから板垣瑞生の画像はとりあえず保存しまくり、のちに生活の源となるM!LKのこともそこで知ることになるのです。「M!LKってなんやねんだっせー名前」と思って、それ以上にはならなかったのですが。
同じ年の9月20日、キュウソ目当てで行ったイナズマロックフェス。超特急の出番では「なんかぞろぞろと男たち出てきたな〜これは韓国人?」くらいにしか思わず、ボーッと見てた。バッタマンから自然と身体が動き出して、ビリビリの時は周りの8号車さんをチラチラ横目で確認しながら踊り狂った。たのしい!!!えっなにこれめちゃくちゃたのしい!!!そしてヲタク優しい!!ヲタクってすごく優しい!!!なんか黄色の人イケメン!!!
超特急は、エビダン、、エビダン、、あれ、この前のM!LKもエビダンじゃなかった???やっぱりそうだー!すげぇイケメンがいっぱいいる!エビダンってすげぇ!
秒で私は エビダンという名の沼に足を突っ込んでしまったのでした。
この沼、深いッ…!
さて、エビダンにまんまとハマった私は「ぽんず」というかりそめの名前をつけてTwitterを設立しました。もちろんこれはM!LK垢でした。着々とフォロワーさんを増やし、絡み、無理をしてキャピキャピしてました。他のヲタクに負けじと。
そうするとですね、フォロワーさんの中にはM!LK以外のグループも推してる人がたくさんいるわけですよ。超特急、DISH//、さくらしめじ、カスタマイZ、マジボ、PrizmaXなど今や懐かしい〜!ってなるグループもたくさんいました。(悲しい)
もうどのグループも見れば見るほど好きになる、そんなことはわかっていました。わかっていたので、避けていました。私にとって好きになるということは、イコールでお金がかかるということだからです。まだ学生だった私には彼らに貢ぐほどの財力も気力もありませんでした。
でも気になる…みんなが言ってる超特急…ライブも楽しかったし、黄色イケメンだし、、ちょっとYouTubeで調べてみよう、、
ハマった。
バッタマンのPVを見て、まんまとハマった。何?5分49秒の間にたくさんのイケメンがハジケてて、楽しそうで、キラキラしてる、、好きじゃんもうこんなん、推し不可避〜!!ってな感じで、私はM!LKと超特急のヲタクになりました。
そして派生してゆく推したち
超特急(ユースケ→タクヤ、ユースケ→タクヤ→ユーキ→ユーキ、タカシ→タカシ)
M!LK (板垣→りゅうびくん→そのしゅん)
マジボ(まひろ)
さくらしめじ(がくくん)
DISH//(まーくん)
PrizmaX (だいきくん→つばちゃん→福本クン)
原因は自分にある。(割と箱推し)
見てください、このチョロヲタ具合を。超特急やM!LKだけにどっぷりハマってしまうのが怖い。だからちょっと他も見てみよう、まんべんなくゆるく好きになれれば、沼の浅いところでのんびりヲタクができれば、そんなことを考えていました。
そして気づくと、あたり一面が沼だらけになってたのです。そう。エビダンの沼というのは、小さな沼がたくさん集まってできた巨大沼だったのです。抜けられるはずもない。
そうとわかれば話は早いです。ハマるとこまでハマり、沼の中の中の中の中までハマりにハマり、そっちの世界を存分に楽しもうと決めたのです。
故郷を見つけたよ
沼にハマったら怖い…これは見ないでおこう!そんなふうに遠ざけてきたすべてのものに触れることに決めた私は、まずエビダン内のグループ手当たり次第チェックしました。今まで超特急のタカシ推し!とうたっていた「コボ子」というアカウントも、今では何かに縛られることなくのびのびと生き生きとクソ汚い言葉を連ねるアカウントになってしまいましたが、色々な出会いがあります。
その中のひとつがジャニーズWESTでした。
は?エビダン関係なくね?
そう思う方も少なくないかと思います。ですが私がジャニーズWESTにまでハマれたのは
エビダンの沼という言わば私のヲタクとしての故郷を見つけたからなのです。
他界隈に手を出しても大丈夫、私にとっていつでも帰ってこられる場所、それがエビダン沼なのでした。
沢山の出会いと別れ
出会いが増えれば、その分別れも増えます。ヲタクにとって最大とも言える悲しい出来事、そう、推しグループの解散です。
ファンモンから始まり、恵比チリDAN、PrizmaX、そして別界隈ですがベイビーレイズJAPAN………数々の推しグループの解散と直面してきました。
そして解散とまでは行かなくとも辛いメンバーの脱退。正直、場合によっては解散よりも辛いときもあります。だってグループは続いているのに、明らかに今までとは違う。欠けたひとつやふたつの穴は、新しいメンバーでも、残されたメンバーの頑張りでも、埋めることはできないんです。その人にしかできない、その人でしか埋まることのないピースだったのです。
今だから言わせてもらいますが…
エビダンは脱退が多いんじゃぁ!!!ヲタクのこと悲しませすぎなんじゃぁ!!!失うことが怖くていつも半信半疑でヲタクやってんじゃぁ!!!
脱退って、すごいこと。それこそ推しの脱退なんて、もう。
ヲタクは推しのために生きている。仕事が辛くたって、人生つまらなくたって、もうすべてを投げ出してしまいたいときだって、推しの楽しそうな姿を見たら生きて生きて生きて生きて生きて、生きて生きて生きていたいんだよなぁってなる!!
他人に自分の幸せを託すなんて、そんなことしちゃいけないしできないことは分かってるけど、なんならもう自分自身の人生削ってまで、あなたたちと一緒に駆け抜けて、最高の景色見るまで駆け抜けてやるぞ!!って、そのくらいの覚悟でヲタクをしていた。
だからこそ自分よりも先にメンバーがいなくなっちゃうと、すごく悲しい。絶望する。裏切り者ー!って、怒りたくもなる。
私はこのグループに人生捧げる覚悟だったのに、この人は違ったんだ…って、寂しくなる。
アイドルなんて永遠じゃないし、いつ終わってもおかしくない。
脱退も解散も、発表するまでそんな雰囲気ひとつも出さず、「なんで急に!?」ってなるのとがほとんどだけど。でもそれって、最後の最後までちゃんとアイドルで生き抜いた証拠でもあるのかなって、思うんです。
内情は絶対にファンには見せない、完璧なアイドルなんだと思…
えねーよ!!!いや正直なんで!!って。みんなでサイコーの景色見ようって言ったじゃん!!そのみんなにオメーはいなかったんかい!?俺たちについてこいって言うからついてったのに突然走って逃げるんかい!?方向性の違い??そんなんしらねぇ!!私たちの方向性は東京ドームじゃなかったんかい!?もう嫌いになっちゃったの!?
って、思ってしまうのが私です。
全力で好きだったから、全力で悲しむし怒ったっていいと思うんです。
そうして時間が経てば、受け入れられる日が絶対来るんです。まぁコー◯チの脱退に関しては未だに解せないけどな。
でも、今しかないかもしれないこの時間を、全力で楽しまなきゃいけないってことを教えてくれたことだけは感謝したいと思う。
そしてやっぱり言えるのは、アイドルって存在してくれてさえいれば、もうどんな髪型だって、髪色だって、服装だって、いいってこと。存在してくれているということが、最大のファンサービスなのではないでしょうかね。
結論なにが言いたいの?ってこと
私の中で沼にハマるのが怖い一番の理由は、先ほどもあったように"好きになったグループの解散やメンバーの脱退"です。「好きになってもまたいなくなったら…」そんなことばっかり考えると、ヲタクの世界を広げるのが怖くなりました。でも彼らは今この時代にしか存在しない。いつ終わるかだってわからない。
ある歌の歌詞にありました
終わりが怖いなら 始めなければいいと
出会う前の僕らなら 信じてたね 疑いもせずに
いやまじそれな!!!!超特急やM!LKと出会ってなければ、こんなにも毎日が輝くことはなかった!!!!失う辛さと推し事の楽しさを天秤にかけたら、結果は言わずもがな!!!!そう教えてくれたのは、紛れもない、そう、エビダンというイケメン組織の中の数々のグループでした!!!!
エビダン、ばんざーい!
ばんざーい!
エビダン沼、怖くないよ。
ここまで書きたい事バァーーーっと書いて、まぁなにが言いたいかまるっきりわからなくなりましたが、こんなことを思う今日この頃なのです。ヲタクを始めてまるっと5年が経とうとしているところで、ちょっくら気持ちを一旦整理しておきたいなぁと思ったので。
みんな言うんですよ、エビダンの沼は怖いって。エビダンは沼だって。
でも、一度ハマってみたらどうでしょう?
あなたのなんてことない日々に、彩りを与えてくれます。
全てがキラキラ輝いて見えます。
エビダンの沼にハマれたことを誇りに思っています。
これからも私は
エビダンという底のない深い深い沼の中で
たくさんの出会いと別れを繰り返し
歳をとっていくのです。